Web集客に欠かせないWeb分析ツール【10選】
・もっと効率的にホームページにアクセスを集めたい。
・今よりもっとたくさんの見込み客を集めたい。
・自社のランディングページの成約率をもっとアップさせたい。
・自社のホームページを、もっと検索上位に表示させたい。
・もっとホームページからの売り上げをアップさせたい。
こういった悩みを効率的に解決するのが『Web分析ツール』であったり、Web上に公開している無料の『Webツール』だったりします。
今回はWebマ編集部が、ホームページにアクセスを集めるために、日々使っているWeb分析ツールや、SEO対策する上で重宝している無料Webツール等を一挙公開致します。
Web集客する上で、ツールをどのように使っているのか?
Web分析ツールを使う上で大切な考え方もまじえてご紹介致します。
既にあなたも知っていたり、活用しているツールもたくさんあるとは思いますが、もし知らずに使ったことがないWebツールがありましたら、ぜひ活用してみて下さい。
効果は絶大です。
もくじ
Web集客・売上アップに欠かせない!不動のWeb分析ツール【2選】
Web分析ツールというのは、大きくわけると3つあります。
「自社分析」「顧客分析」「他社分析」の3つです。
まず最初にご紹介する2つのWeb分析ツールは、「自社分析」「顧客分析」するのに最適なツールとなっております。
Googleアナリティクス
Web集客・売上アップに欠かせない!不動のWeb分析ツールといえば、Googleアナリティクスです。
月間1,000万ヒットまでは、無料で使えますので、アクセス数が比較的多く集まるオウンドメディアの運用でも上限を超えることはまずないでしょう。
売れないホームページを、売れるホームページに改善するために必要な知識や設定方法などについては、今回はお伝えしませんが、より詳しく知りたい方は下記の書籍で勉強することをおススメします。
『最新の「google アナリティクス」本【2018年版】 ~☆口コミレビュー☆4つ星以上の本をご紹介~』
サーチコンソール(旧Webマスターツール)
グーグルが提供する無料サイト管理ツールです。
サーチコンソールは、アナリティクス同様、グーグルがあなたのホームページの潜在的な問題を診断してサイトの質を高める為に使います。あなたのホームページの改善すべき問題などを教えてくれます。
グーグルアナリティクスと何が違うかというと、検索ユーザーのサイト流入前のデータ解析をしてくれるのがサーチコンソール、検索ユーザーのサイト流入後のデータ解析をしてくれるのがアナリティクスです。
ですから、グーグルアナリティクスと連動することで、より詳細なサイト分析をすることができます。
サーチコンソールは自社サイトが、どのキーワードで表示され、どの位クリックされているのか、さらに掲載順位もチェックできるので、集客キーワードの発見や、SEOを強化するページの発見などに活用することが出来ます。
お客さん(=見込み客)を引き寄せるWebツール【3選】
ここからは、お客さん(=見込み客)を引き寄せるキーワードツールを3つ紹介します。
但し、あなたにとっては、知っているツールばかりでしょう。
ホームページのアクセスアップや、Web集客には、ちょっとしたコツがあります。
大切なのは、キーワードツールを使って、お客さん(=見込み客)を引き寄せるキーワードをどのように見つけるかです。
そこで上記図をご覧ください。
月間検索回数の多いキーワードをビッグキーワードといいます。
それに対して月間検索回数が少ないキーワードを、スモールキーワードや、ニッチキーワードといいます。
あなたがこれからブログ等で見込み客を集客するなら、ビッグキーワードではなく、スモールキーワードやニッチキーワードを使って更新するようにしましょう。
なぜならニッチキーワードやスモールキーワードというのは『比較的検索結果の上位に表示させやすい』という特徴があるからです。
一方、ビッグキーワードは、人気のあるキーワードだけあって、SEO対策を施しているサイトが多く競合が激しいためなかなか上位に表示することが難しいのです。
ですから、あなたが見込み客を集める際は、ビッグキーワードではなくニッチキーワードで集客するようにしましょう。
これがあなたのホームページで集客する際のキーワード戦略となります。
では、どのようにニッチキーワードを探すのでしょうか?
(そういう視点で、次からの3つのキーワードツールをご覧ください。)
Google・Yahooサジェストキーワードと関連キーワード
上記はGoogle検索をした時に出る、キーワード候補です。
キーワードツールというよりは、Googleや、Yahoo検索の際に、よく使う機能ですので、目新しさはないですが、見込み客の集客を目的としているなら、今後はこれらのキーワードに注目しましょう。
あともう一つ、ヤフーやグーグルで検索すると、検索結果を一番下までスクロールすると、関連する検索キーワードが掲載されています。
これらのキーワードの中に、ニッチキーワードがないか探してみて下さい。
Google検索において、通常は上位に表示されているサイトからチェックしていくと思うのですが、サイトをチェックして、検索結果に戻った時に出現する「他の人はこちらも検索」というキーワードも、注目してみて下さい。
そして、さらにもっとキーワード候補を調べたい場合、次に紹介するgoodkeyword(グッドキーワード)もとても便利なキーワードツールですので、ぜひ使ってみて下さい。
goodkeyword(グッドキーワード)
上記のgoodkeyword(グッドキーワード)は、超簡単!便利なキーワードツールです。
goodkeyword(グッドキーワード)にアクセスして、例えば「ダイエット」などと検索すると、検索エンジンのGoogle・Yahoo・Bingのキーワードサジェストが、全て表示されます。
下記参照。
Google検索のサジェストキーワードや、ヤフーのサジェストキーワードは、すべてリスト化されて表示されます。
表示されたキーワードは、上記図のように、すぐコピーできるので、エクセルなどにに貼り付けて管理すると便利です。
このリスト化されたキーワードの中から、見込み客を集客するためのニッチキーワードをどのように見つけていくのかというと、次にご紹介するキーワードプランナーで、月間検索回数をチェックしていきます。
キーワードプランナー
キーワードプランナーは、グーグルアドワーズ(Web広告)の管理画面内で使用することができます。Googleアカウントがあれば、誰でも無料で使えるWeb分析ツールです。
現在(2018.11)新規でキーワードプランナーを使う場合は、一度、グーグルアドワーズ広告を一つ作成する必要があります。もちろん、仮に作成するだけなので、作成した後は広告停止をすれば無料で使うことができます。
また、キーワードプランナーも新しく開発されているようですが、以前のバージョンの方が使いやすいので、上記図のように、「以前のキーワードプランナーを開く」をクリックします。
▼キーワードプランナーを使って、ニッチキーワードを見つける方法
見込み客を集客するためのニッチキーワードは、月間検索回数100~1000が狙い目です。
キーワードプランナー(上記図)の、『フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索』をクリックします。
①の枠内に、先程ご紹介したキーワードツール(goodkeyword:グッドキーワード)等で見つけたキーワード一覧を貼り付けます。
②の青いボタンをクリック
キーワードごとに、月間の平均検索ボリュームが表示されます。
キーワードプランナーの月間平均検索ボリュームを、「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「スモールキーワード」「ニッチキーワード」に分類するのであれば、下記を一つの目安にすると良いです。
月間平均検索ボリューム 100万~1000万以上のキーワード:ビッグキーワード
月間平均検索ボリューム 10万~100万のキーワード:ミドルキーワード
月間平均検索ボリューム 1万~10万のキーワード:ミドルキーワード
月間平均検索ボリューム 1000~1万のキーワード:スモールキーワード
月間平均検索ボリューム 100~1000のキーワード:ニッチキーワード
月間平均検索ボリューム 10~100のキーワード:ニッチキーワード
比較的SEO対策もしやすく、上位を狙いやすいキーワードは、ニッチキーワードです。
ブログ等で記事を更新して、見込み客を集めるのであれば、月間検索回数100~1000位のニッチキーワードを狙うべきです。
URLだけで他のサイトを分析できる競合分析ツール
similarweb(シミラーウェブ)
「競合分析」に最適なWeb分析ツールが、similarweb(シミラーウェブ)です。
普通であれば、他社のホームページのアクセス数や、平均滞在時間、ページビュー数のデータ等は、アクセス解析を導入しているユーザーしかみることが出来ません。
ですが、このsimilarweb(シミラーウェブ)を使うと、競合サイトのアクセス状況や、訪問してくれたお客さんの属性、よく見ているサイト、関心のあるキーワード、興味のあるジャンル等が、簡単に手に入れることができます。
ライバルサイトのデータを丸はだかにできる最強のWeb分析ツールです。
無料登録して競合サイトのURLを入力するだけで、かなり詳細なサイト情報を入手することができます。
あなたの競合・ライバルサイトをsimilarweb(シミラーウェブ)で一度検索してみて下さい。新たな発見が必ずあります。
SEO対策ツール【2選】
SEOチェキ!
解析したいサイトのURLを入力するだけで、無料で簡単にSEOの分析結果を表示してくれます。
このようなSEO分析系のツールは、被リンク重視だった頃の数年前までのSEO対策ではよく利用していましたが、今では、あまり活用しなくなりました。
但し、検索上位サイトの『キーワード出現頻度チェック』は、ライバルサイトがどのようなキーワードを使っているのか等、ニッチなキーワードが見つかることもあるので、現在ではキーワードの発掘ツールという意味で使うことが多いです。
PageSpeed Insights
ホームページの集客で「ホームページの読み込み速度が関係あるの?」と思われるかもしれませんが、2018年7月にグーグルは「スピードアップデート」により、 モバイルの表示速度が検索ランキング要因になることを公式発表しました。
そして、そのホームページの表示速度(読み込み時間)をチェックできるツールが、PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)です。Googleが無料で提供しているツールです。
URLを入力するだけで、ページの読み込み速度のパフォーマンス結果を教えてくれます。
オウンドメディアなど運用していると、画像(JPG.PNG.GIF)ファイルなど多様するため、どうしても1ページあたりのファイルサイズが非常に大きくなり、ページの読み込み速度にかなりの影響を与えます。
そこで、おすすめなのが、『TinyPNG』というサイトです。
簡単に画像ファイルを適切なサイズに圧縮してくれます。
TinyPNG
上記のページにアクセスし、画像ファイルをドラッグ&ドロップするだけ!
フォトショップやイラストレーター等の画像加工ソフトから「JPEG」「PNG」「GIF」といった画像を書き出した場合、50%~60%位は圧縮して画像を軽くしてくれます。
上記画像は、75%も圧縮してくれました♪
オウンドメディアなど、サイトに画像をたくさん利用する運営者さんに必須のツールです。
ヒートマップツール
User Heat
ランディングページの成約率をアップさせる時等に有効なWebツールが、ヒートマップです。
縦長のランディングページでは、ページ上部が読まれて、あるところを境に全く見られていないポイントがあります。
そういった部分を色でわかりやすく解析してくれるツールが、ヒートマップです。
出典:User Heat
よく見られている部分は赤色で、見られていない部分は青色でわかりやすく表示してくれるのでサイトの改善がしやすく、ランディングページの改善などに使うと、成約率アップにつながります。
1サイト月間30万PVまで無料で使うことができますので、ある程度アクセス数のあるサイトでも安心して使えるツールです。
まとめ
いかがでしたか?
Web集客に欠かせないWeb分析ツール【10選】ということで、あなたの知っているツールや、あまり使ったことのないツールなどもあったと思います。
特にこのページで、あなたに伝えたかった重要ポイントは、お客さん(=見込み客)を引き寄せるニッチキーワードの発見法です。
多くの人はビッグキーワードに目が行きがちですが、大切なのは『SEO対策しやすいニッチキーワードをいかにたくさん見つけ、それをあなたのサイトにどう反映し集客につなげていくのか?』です。
軽く読み飛ばしてしまった方は、今一度こちらのページの『お客さん(=見込み客)を引き寄せるWebツール【3選】』をもう一度、じっくり読んでみて下さい♪
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