【2023年版】「LINE 集客」導入方法から集客の仕組みづくりまで!
もくじ
LINE公式アカウントを自社でも今すぐ始めたいんだけど・・・・・・・。
全国でLINE公式アカウントの成功企業が続々誕生しているのをご存知ですか? 今や大企業から、個人商店、美容院や整体院、小売業や学習塾など、あらゆる業種業態で結果が出ています。
でも、まだまだうまく活用できていない中小企業が多いのも事実!
「今すぐ始めたいんだけど、何からやったらいいの?」
「どうやったら、LINE公式アカウントをビジネスで効果的に使えるの?」など・・・。
Webマーケティング編集部でもよく聞かれる質問ですので、今回、「LINE公式アカウント集客」特集ということで、LINE公式アカウントの導入方法から集客の仕組みづくりまでお伝えします。
まずは、LINE公式アカウントの基本的なところからご紹介していきましょう♪
※すでにLINE公式アカウントのアカウントをお持ちの方は、最初の部分は読み飛ばして、下記の
5つのステップで集客出来る!「LINE公式アカウントの始め方」から「仕組みの作り方」からお読み下さい。
※基本的なことはいいので、今すぐ「LINE公式アカウント」のアカウントを、作りたい場合は、
「さぁ!LINE公式アカウントのアカウントを作ろう【作り方編】」からお読み下さい。
※「LINE公式アカウント」とは何か?という基本的なところから知りたい場合は、下記から順番に読み進めて下さい。
LINE公式アカウントって何?どんなことができるの?
LINE公式アカウントのアカウントをとる前に、まずはLINE公式アカウントの基本的なところからご紹介していこうと思います。
LINE公式アカウントとは?
LINEとLINE公式アカウントの違いって何?
「LINE」と「LINE公式アカウント」の一番の違いは、商用アカウントです。
個人向けの「LINE」では、利用規約で商用利用は禁止となっております。
ですから、ビジネスとしてLINEを活用したいのであれば、「LINE公式アカウント」をとる必要があるのです。
【まとめ】
「LINE」は、個人向け(ビジネス禁止)
「LINE公式アカウント」は、ビジネス向け(ビジネス・商用利用OK)
※「LINE公式アカウント」は、商用アカウントなので、安心してビジネスに取り組みたいのあれば、
「LINE」ではなく、「LINE公式アカウント」を取得しましょう♪
「LINE公式アカウント」は、2つのアカウントがある!
「LINE公式アカウント」には、「一般アカウント」と「認証済みアカウント」の2つのアカウントがあります。
「一般アカウント」:法人・個人を問わず誰でも作成できるのが一般アカウントです。
「認証済みアカウント」:法人・個人事業主のお客様のみが作成できます。
「認証済みアカウント」は、その名の通りLINEの認証が必要です。
LINEの審査にパスしなかった場合、「一般アカウント」となります。
※「一般アカウント」の特徴は、審査の申請をしなくても、「LINE公式アカウント」アプリをダウンロードすれば、すぐに利用することができます。
一般アカウントの場合、LINEユーザーでない方が、ヤフーやグーグルで検索して見ることはできません。
【審査にかかる日数】
「認証済みアカウント」の審査には最大10営業日かかります。
(※審査中でもLINE公式アカウントは利用は出来ます。)
【審査に落ちる業種】
メンタルセラピストなど、自己啓発系の業種は利用できません。
占いはOKのようです^^;
線引きが難しいですが、審査の詳細に関しては、ガイドラインがありますので、そちらを参考にして下さい。
↓ ↓ ↓
「LINE公式アカウント ガイドライン」
公式アカウントとの違いは?
LINEの商用アカウントには、中小企業向けと、大企業向けの2つがあります。
その最大の違いは「金額」です。
この大企業向けの商用アカウントのことを「公式アカウント」と言います。
LINE公式アカウントが無料で使えるのに対し、公式アカウントは、初期費用で800万円~、月額費用は250万円~ということで、かかる費用が全く違います。
このような金額でも、大企業はどんどん開設している訳ですから、それだけ費用対効果の高い投資であるということがわかりますね♪
「公式アカウント」の最大の特徴が、「無料スタンプ」です。
無料スタンプにかかる費用は、1回3500万円とかなりの高額ですが、友達を一気に増やせるメリットがあるので、導入する大企業が多いということです。
資金力の少ない中小企業にとっては、企業独自のスタンプで集客するという戦略は、とらない方が良いということですね^^
でも安心して下さい。そのような高額な「無料スタンプ」を発行しなくても、十分すぎるほど、集客できるのが「LINE@」の素晴らしいところですから♪
今回の特集では、LINE公式アカウントの「集客の仕組みづくり」まで、解説していきますので、気を落とさず、そのまま読み進めてくださいね♪
LINE公式アカウントで、出来ること!
それでは、LINE公式アカウントの集客でも、大いに活躍する「LINE公式アカウントで出来る機能」を紹介していきたいと思います♪
あなたのアイディア次第で、どんどん友達を増やせる機能がたくさんありますので、出来るところから、少しずつ活用していきましょう♪
「1:1」でトークができる
以前は、「お店トーク機能」というのがあったのですが、
この機能は2017年2月10日で終了し、その替わりの機能として現在は「1:1トーク」機能として利用できます。
この機能は、文字通り、お店のお客さんと「1:1」でトークが出来る機能です。
【どのような場面で使うと効果的か?】
美容室やエステ・整体など、使える業種はたくさんありますが、
「予約はLINE公式アカウントからしてもらうと便利ですよ」
とLINE公式アカウントのお友達を増やしながら、「1:1トーク」機能を使いながら予約対応するという使い方です♪
お客さんの立場としても、LINEで予約ができるので、電話予約よりは「気軽に予約できるようになった!」という声が多いようです。
一斉配信ができる
メルマガや、チラシのように、1000人でも、1万人でも、一度に多くの人にメッセージを配信することができます。
【どのような場面で使うと効果的か?】
これまでのメールマガジンと同じような感覚で一斉配信できるので、メルマガと同様、お友達数(=見込み客)を増やすことで、どんどん売り上げがアップします。
メールマガジンの場合は、「メールアドレス」の取得が、企業の最重要課題でしたが、LINE公式アカウントの一斉配信機能を有効に活用したいのであれば、お友達を増やす戦略をたくさん考えることが一番の成功の近道となります。
また、配信の事前予約も出来るので、お店のキャンペーンや、イベントをする際に、予約投稿をしておくのも便利です。
例えば、夜の9時からキャンペーンスタートする場合、それに合わせて予約投稿しておけば、その時間になると一斉配信してくれるので非常に便利です♪
クーポンが発行できる
無料でクーポンを発行することができますので、店舗にとっても、お客さんにとってもメリットがあります。
特にお客さんの立場からすると、クーポンはスマホ内にあるので、紙のクーポンをサイフに入れておく必要がなく、クーポンを使おうとしたら、持っていなかったということがなくなります。
【どのような場面で使うと効果的か?】
このクーポン機能の一番便利な点は、クーポンの効果を簡単に計測できるようになるということです。
「クーポン機能」を使うと、クーポンの開封数、使用数を、管理画面で確認することができるようになります。
お客さんの反応率がすぐわかるので、どのようなクーポンでお客さんが喜んでくれるのか?
色々なクーポンを発行することで、より効果的なクーポンの使い方を検証することができます。
例えば・・・。
「何月に行ったキャンペーンは、予想以上の成果が出た!」
「今月のクーポンの成果は、過去最高だった!」
「今回の特典は、お客さんにとってあまり魅力的ではなかったのかもしれない。。。」
このようにお店独自のノウハウが蓄積していくことになります。
お店独自のポイントカードが作れる
「LINE ショップカード機能」を使うと、お店独自のポイントカードを作成・発行することができます。
10ポイント貯まったら、1回無料など、名刺サイズの紙のカードにスタンプを押してくれるサービスをよく見かけますよね。それをスマホ上で出来てしまうのが、「LINE ショップカード機能」です。
【どのような場面で使うと効果的か?】
この機能は、お客さんのリピート強化に繋がる機能として便利です。
ポイントカードの特典は、高額である必要はありません。それよりも、「ウチのお客さんは、どんな特典をつけると喜んでくれるかな?」という視点で、特典やサービスを考えてみて下さい。
その他に、美容室のように、次回の来店までに2ヶ月~3ヶ月かかるような場合は、ポイントが貯まるまでに2年~3年もかかってしまうので、平均来店頻度を考えて、ゴールを設定すると良いです。
スマホ対応のホームページが持てる
LINE公式アカウントを作ると、「アカウントページ」として、LINE内にスマホ対応のホームページを持つことができます。
【どのような場面で使うと効果的か?】
スマホに対応したホームページがないお店にとって、とても嬉しい機能です。
「お知らせ」や「写真リスト」「予約ボタン」など、ページ内のコンテンツを
簡単にカスタマイズすることが出来ます。
他のSNSより、LINE公式アカウントが売れるワケ!
Webマーケティング編集部では、これまでマーケティングの研究として、Twitter・Instagram・Facebook色々なSNSを利用してきましたが、その中でもLINE公式アカウントは効果が絶大です。
他のSNSより効果があり、集客や売り上げにつながるには、そこにはやはり理由があります。このパートでは、LINE公式アカウントが他のSNSより、売れるワケを4つご紹介させて頂きます。
【1】国内ナンバー1のSNSはダントツ「LINE公式アカウント」
2022年の最新の統計を見てみると、LINE公式アカウントの国内ユーザー数は、9000万人を突破!
日本国民のほとんどの世代で使われている!
当然あなたの「見込み客」も絶対に使っているという状況です。
月間アクティブユーザー数を比較するとわかるのですが、
▼Line公式アカウント
日本国内で月間9,000万人(2022年12月時点)以上が利用。
▼TicTok
日本国内で月間1,700万人(2022年12月時点)以上が利用。
国内利用者数は、ダントツでLine公式アカウントのユーザーが多いのです。
【2】確実に届き、読む人が多い
「メールが相手に届かない時代」になってきました。
Webマ編集部でも、メルマガは何十万人という読者がいますが、この頃はGoogleやヤフーなどが提供しているフリーメールを利用している読者には、迷惑メールをブロックする機能が強化されたことにより、自動的に迷惑メールフォルダやゴミ箱に振り分けられてしまう
可能性が高くなってしまったのです。少しでも過剰な表現が含まれたメールの題名や本文については、自動的に迷惑フォルダーに分類されてしまい、なかなか「メールが相手に届かない時代」になってきたのです。
一方、LINE公式アカウントは、ほぼ100%届きます。この確実に届くと言う点は、LINE公式アカウントの大きな魅力の1つとなっております。またLINE公式アカウントは、メルマガに比べ、非常に高い確率でメッセージを読んでくれます。
LINE公式アカウントが、集客や売り上げにつながるには、こういった理由もあるのです。
【3】リアルタイムで販促・PRができる。
LINE公式アカウントには、リアルタイムに販促・PRができるツールが充実しています。
例えば上記でもお伝えしてきた「一斉配信機能」「1:1トーク」「タイムライン機能」などを活用すれば、簡単にお店やサービスの販促・PRができます。
また、「リサーチページ」や「統計情報」を確認できる機能まであわせ持っているので、販促・PRのテストマーケティングも容易に出来てしまいそれが無料ですべて使えるのですから、他のSNSに比べて、ダントツに販促・PRに優れているツールだといえます。
【4】お客様とのコミュニケーションができる
お客さまとのコミュニケーションは、接客だけではありません。
電話やメール、ハガキでお客さんとのコミュニケーションをして、集客(リピート)につなげている店舗も少なくないと思います。
今までやっていた「電話」「メール」「ハガキ」で行っていたコミュニケーションツールを、LINE@の「1:1トーク」(LINE問い合わせ)機能を使ってやるだけで、
1.新規客の再来店
2.再来店客の固定化
つまり、集客(リピート)に繋がるケースが非常に高いのです。
LINE公式アカウントでやったことといえば、「友だちを集めよう」「必ず返信をしよう」このたった2つに集中しただけ!
このようにLINE公式アカウントは、一斉配信によるプッシュ型集客、タイムライン投稿によるプル型主客、そして問い合わせ窓口として使える1:1トーク、これら「3つの最強ツール」が揃っているからこそ、他のSNSに比べて、ダントツに集客できるのです。
LINE公式アカウントで失敗しないために! 始める前の準備【まとめ】
せっかくアカウントを作成しても、何をすればよいのか?どのような情報を配信すればよいのか?そもそもLINE公式アカウントって、どんなツールなのかを知らなければ、LINE公式アカウントで成果を出すことはできません。
そこでLINE公式アカウントで失敗しないための心構えや、始める前に準備しておくと良い事などをまとめました。
「LINE公式アカウントは集客ツール」ではない!
大企業のように公式アカウントで、多額の金額で無料スタンプを発行する場合は違いますが、中小企業が行うLINE公式アカウントの「一般アカウント」と「認証済みアカウント」は、「集客ツール」ではありません。
お客さんを集めるためのツールではなく、「人と店舗をつなげる」ツールであるという、
LINE公式アカウントの基本コンセプトを忘れないようにしましょう。
2つの仕組みづくりが「LINE公式アカウント 集客」のキモ!
LINE公式アカウントは「人と店舗をつなげる」ツールであるということを踏まえると、
次の2つの仕組みが必ず必要になってきます。
(1)お友達を増やすための仕組みづくり
(2)登録した友達とうまくコミュニケーションをとって、
「見込み顧客」を「顧客」に!
「顧客」を「リピーター」に!するための仕組みづくり
この2つの仕組みづくりが、「LINE公式アカウント 集客」のカギとなります。
友達を1ヶ月に何人集めるか決める
目標は、お友達「100人」を集めること!
この目標数値から逆算して、今月は「何人」集めるかをざっくりでよいので目標を決めることは、「LINE公式アカウント 集客」では非常に大切になってきます。
最短で「100人」を集めるためには何をすれば良いのか?
後ほど、解説致します。
友達登録時の「特典(オファー)」を決める
「ウチのお店でもLINE公式アカウントをはじめたので登録して下さい。」では、誰も友達登録はしてくれません。
お客さんが「登録した方がいい!」「登録しないと損だ!」と思わせるような「特典(オファー)」をあらかじめ考えておきましょう。
何も高額なプレゼントである必要はありません。まずは「無料」の情報で何かお客さんが喜ぶことはないかな? というところから、色々アイディアを出して特典を決めておきましょう。
LINE公式アカウントを使う目的をスタッフ全員で共有する!
行動力のある社長さんによくあるケースですが、LINE公式アカウントが集客に良いと聞いて、いきなり始めてしまうというケースです。
飲食店のように、アルバイトやパートが多い店舗の場合、しっかりスタッフに伝えておくことが大切です。
そもそも、何のためにLINE公式アカウントを使うのかを、スタッフ全員の共通認識として共有しておきましょう。
お客さんに声をかける「タイミング」と「セリフ」を決める
お友達集めには、声かけの「タイミング」や「セリフ」をあらかじめ決めておくと良いです。
例えば、美容室やエステ・整体などでは、
「予約はLINE公式アカウントからしてもらうと便利ですよ」
とか・・・。
飲食店(居酒屋)などでは、
「今、当店のLINEに登録してもらうと、生ビール1杯無料になりますが、いかがですか?」
と、注文したときに言われたら、その場で登録してくれる人が増えますよね♪
このように、お友達集めには、お客さんに声をかける「タイミング」と「セリフ」を決めておくことが大切です♪
上手く活用している同業他社を研究する
ライン@集客の上達の近道は、「上手くいっている人のマネをする!」です。
地元店舗や飲食店に行くと、「ライン@はじめました」のポスターや、名刺サイズのカードなど、たくさんあります。
まずは、良いも悪いも、ライン@をどのように活用しているのかを研究して、良いところは、どんどん自分のビジネスに取り入れていきましょう♪
さぁ!LINE公式アカウントのアカウントを作ろう【作り方編】
アカウント作成までの流れ
(1)LINE公式アカウントアプリをダウンロード
(2)「LINE公式アカウントを始める」ボタンを押して、情報を入力する。
(3)利用規約に同意して、登録完了。
(4)チュートリアルに沿って、LINE@の設定して完了。
「認証済みアカウント」と「一般アカウント」
スマホから登録すると「一般アカウント」に登録されていますので、「認証済みアカウント」に登録しよう!
※下記の図参照。↓
(1)LINE公式アカウントのスマホ管理画面 「メンバー・アカウント管理」をタップ。
(2)「アカウントの承認」をタップ
(3)「認証済みアカウントのお申込み」画面に沿って、必要事項を記入。
※「認証済みアカウント」の審査は、5日~10日程かかります。
審査結果はメールにて通知されます。
5つのステップで集客出来る!「LINE公式アカウントの始め方」から「仕組みの作り方」
「LINE公式アカウント 集客」のカギは、次の2つとなります。
(1)お友達を増やすための仕組みづくり
(2)登録した友達とうまくコミュニケーションをとって、
「見込み顧客」を「顧客」に!
「顧客」を「リピーター」に!するための仕組みづくり
この2つの仕組みづくりが、「LINE公式アカウント 集客」のカギとなります。
【大切なポイント】
LINE公式アカウントは「人と店舗をつなげる」ツールであるということを忘れない!
これらを踏まえて、5つのステップで「LINE公式アカウント 集客」の実践をしてみましょう。
【ステップ1】 友だちを集める「3つの方法」
友だちを集める方法は、大きく分けて3つあります。まずは、「お友達を増やすための仕組みづくり」として、下記の3つの方法でお友達を増やしていきましょう。
(1)店頭・リアル・対面で集める
(2)紙媒体で集める
(3)ネットで集める
友達が増えれば、売り上げが上がる可能性が高まりますので、出来れば(1)~(3)の全てを総動員して「友達集め」の仕組みを作っていきましょう。
では1つずつ詳しく解説していきますので、出来るところから実践していって下さい♪
(1)店頭・リアル・対面で集める
1つ目は「接客時に、登録してもらう!」というやり方です。
例えば、美容室やエステ・整体などでは、
「予約はLINE@からしてもらうと便利ですよ」
とか・・・。
飲食店(居酒屋)などでは、
「今、当店のLINEに登録してもらうと、生ビール1杯無料になりますが、いかがですか?」
と、注文したときに言われたら、その場で登録してくれる人が増えます♪
業種によって、声かけの「タイミング」や「セリフ」は、若干変わりますが、どのようなタイミングで、どのような声かけをすると、お客さんが喜んで登録してくれるのか?
ポイントは、「いかに、お客さんにお得感を感じてもらえるか?」です♪
ぜひ研究してみて下さい。
(2)紙媒体で集める
▼LINE公式アカウント 告知用のポスターは無料!
実はよく見かける、LINE公式アカウントの告知用ポスターは、LINE公式アカウントの管理画面から無料で作ることができます。その他にも、有料になりますが、販促用のノベルティも管理画面から注文することができます。
販促用のノベルティには、名刺サイズのLINE公式アカウントショップカードや、レジ前やテーブルに置けるタイプの「三角POP」など多数選べます。これらの販促用ノベルティは、お店のアカウントなど、カンタンにお友だち登録できるQRコードが印刷されているので、お友達を集めるツールとして積極的に活用すると良いと思います。
(3)ネットで集める
最も効率が良いのは、やはりネットでお友達を集める方法です。
ホームページやフェイスブック(or フェイスブックページ)、個人のLINE友だち、メルマガ、ブログなどを活用して、LINE公式アカウントを始めたことをお知らせします。
ネットを活用してお友達を増やす場合は、何か登録特典をあらかじめ用意しておくと、登録率が上がります。
尚、ネットでLINE公式アカウントの告知(お知らせ)をする場合は、QRコードや、お友達追加ボタンなどを、ホームページなどに貼り付けます。
QRコードや、お友達追加ボタンなどのコードは、管理画面から簡単に取得することができますので、それらをコピペして、それぞれのネット媒体でお知らせをしてお友達を増やしていけます。
【ステップ2】 ライン公式アカウントの「成功方程式」
これを忘れるな!
LINE公式アカウントの「成功方程式」
売上げ = 友達数 × 来店率 × 客単価 × 顧客リピート(or 紹介)
LINE公式アカウントでお店の売上げを上げたいのあれば、4つの数字を意識すればいいのです。
1つは、「友達数」
2つ目は、「来店率」
100人のお友達に一斉配信して、10人が来店した場合、来店率は10%です。
どれか1つでも「0ゼロ」であれば、売上げも「0ゼロ」
【ステップ3】 お客様の心を動かす
LINE公式アカウントの「成功方程式」で、売上げを上げるには、「友達数」と「来店率」を上げる必要があるのがわかりました。
「友達数」をもっと増やすには、
「(ユーザーが友だちに)なりたいと思う率」を上げること!
「来店率」をもっと上げるには、
「(ユーザーがお店に)行きたいと思う率」を上げること!
つまり、見込み客(お客様)の心を動かすこと!
が売上げアップのカギとなるのです。
そのためには、魅力ある「特典(オファー)」であったり、お客がお得だと感じることは何なんだろうと、考え抜くことが大切です。
・最新の情報なのか?
・無料動画なのか?
・割引クーポンなのか?
・ビール1杯無料なのか?
・特典を複数用意するのか?
あなたの商品・サービスに関連する、お客が喜ぶ特典は何かを考え、来店や登録を促すことがポイントとなります。
【ステップ4】 LINE公式アカウントの3つの集客方法
LINE公式アカウントには、大きく3つの集客方法があります。
(1)一斉配信
(2)タイムライン
(3)予約・問い合わせ
これら3つの機能をうまく使って、登録した友達とうまくコミュニケーションをとって、
「見込み顧客」を「顧客」に!
「顧客」を「リピーター」に!するための仕組みづくりをしていくのです。
一斉配信
LINE公式アカウントの集客には、大きく3つの集客パターンがありますが、その一つが、友達全員に、配信するすることができる一斉配信機能です。
メルマガと同じように、いっせいに送信するツールのことをプッシュ型のツールと言い、こちらで決めたタイミングでお客さん(お友達)に情報を伝えていくので、こちらの都合で売上げをつくることができます。
チラシと同様、プッシュ型のツールというのは、売込みばかりしていると、お客さんからブロックをかけられてしまいますので、
「お客さんが欲しい情報」と「お店や企業側が配信していきたい情報」を、バランスよく配信することがポイントとなります。
タイムライン
個人のラインにも、タイムラインはありますが、LINE公式アカウントにも、フェイスブックと同じようなタイムライン配信機能があります。
一斉配信とは逆で、タイムラインは「プル型」と言い、お客さんのタイミングで見てもらえる機能です。
タイムライン機能をうまく活用している事例は、アパレルショップ、100円ショップ、バイクショップなど、新しいアイテムや商品がある場合に、次々とアップできるのでオススメです。
その他にも、車の修理や工務店、リフォームなど、ビフォー・アフターが、わかりやすい業種は、タイムラインが非常に有効です。
また、エステ、ネイル、美容室など、写真が生きる業種もタイムライン向きといえます。
予約・問い合わせ
LINE公式アカウントの集客手段の1つとして、お問い合わせなどの連絡窓口として「1:1トーク」機能を活用することができます。
エステ、ネイル、美容室など、予約の多い業種の場合は、特にオススメです。
また予約以外にも、相談窓口として、リアルタイムで相談できる業種にもLINE公式アカウントの「1:1トーク」機能は、効果を発揮します。
LINE公式アカウントは、「人と店舗をつなげる」ツールです。
一斉配信による「プッシュ型集客」、タイムライン投稿による「プル型集客」、問い合わせ窓口として使える「1:1トーク」など、これら3種の神器で、登録した友達とうまくコミュニケーションをとって、売上げにつなげて下さい♪
【ステップ5】 集客を加速させる「仕組みづくり」
最後に集客を加速させるツールとして、動画(YouTube)と組み合わせることをオススメします。
これまで、お友達を増やす方法、来店や商品のリピートを促すLINE公式アカウントの機能をご紹介してきましたが、動画(YouTube)と組み合わせることで、さらに集客効果を加速させることができます。
YouTubeは、集客にも強いツールですし、どちらかというと、LINE公式アカウントは、リピートや紹介に強いツールです。
YouTube → 集客
LINE公式アカウント → リピート・紹介
というように、「LINE公式アカウント × YouTube」を組み合わせて
LINE公式アカウントの登録特典として、YouTubeの「ミニ動画セミナー」をプレゼントというような、やり方で集客を加速させることがきます。
拡張ツールを使った「自動化・仕組化・効率化」
LINE公式アカウントの「機能拡張ツール」というのは何かというと、上記の図のように簡単にイメージして欲しいのですけど、
機能拡張ツールとLINE公式アカウントを連結することで、本来であれば手動で行わなければならない作業や仕組みを自動化・効率化することができます。
つまりLINEの拡張ツールを導入すると、一気にマーケティングの幅が広がりLINEでの「自動化・仕組化・効率化」することがカンタンにできるようになるんです。
LINE公式アカウント 業種別 集客パターン【成功事例】
飲食店(居酒屋・焼肉・ラーメン店など)
【お友達集めについて】
LINE公式アカウントの集客で上手くいっているお店は、店舗でのご案内、メニューを聞く際などに、お客さんに必ず声をかけているというのが特徴です。
こういったコツコツと声をかけることによって、半年間で5000人~1万人のお友達を増やしている飲食店があります。
【お友達集めのポイント】
お友達集めには、お客さんに声をかける「タイミング」と「セリフ」を決めておくことが大切です♪
飲食店(居酒屋)などでは、
「今、当店のLINEに登録してもらうと、生ビール1杯無料になりますが、いかがですか?」
と、「当日その場で使えるクーポン」「友だち限定のクーポン」を用意するだけで、お友達に登録してくれる可能性が高くなります。
上記メッセージを自分のお店バージョンに変えて、ぜひトライしてみて下さい♪
【飲食業界で、LINE@のおすすめの機能は?】
・「インパクトのある画像」「大きな画像」が配信でき、画像自体にURLを貼ることもできるリッチメッセージは、飲食業界ではオススメの機能となります。
・LINE@のタイムライン機能は、店内の雰囲気や、スタッフのつぶやきなど、売り込みではない情報を発信することで、更新してもブロックされにくいという特徴もあり、お店の認知度アップにオススメです。
LINE公式アカウント集客 Q&A【よくある集客の質問集】
lineとLINE公式アカウントの違いを教えてください。
「LINE」と「LINE公式アカウント」の一番の違いは、商用アカウントです。
個人向けの「ライン」では、利用規約で商用利用は禁止となっております。
※「LINE公式アカウント」は、商用アカウントなので、安心してビジネスに取り組みたいのあれば、「LINE(ライン)」ではなく、「LINE公式アカウント」を取得しましょう♪
LINE公式アカウントにはどのような機能がありますか?
ライン公式アカウントには、「お客さんと店舗をつなげる」様々な機能が用意されています。
特に集客に使えるのは、下記の3つです。
・一斉配信による「プッシュ型集客」、
・タイムライン投稿による「プル型集客」、
・問い合わせ窓口として使える「1:1トーク」
他にも「クーポン」を発行することもできたり、お店独自の「ポイントカード」などもつくることができます。
LINE公式アカウントの詳しい機能に関しては、このページでもまとめて掲載しておりますので、
そちらも合わせてご覧下さい。
一般アカウントと認証済みアカウントの違いは何ですか?
「一般アカウント」は、審査なしで、法人・個人を問わず誰でも作成できます。
「認証済みアカウント」は、:法人・個人事業主だけが作成でき、LINEの審査画必要です。
詳しくは、このページの【「LINE@」は、2つのアカウントがある!】にまとめて掲載しておりますので、そちらも合わせてご覧下さい。
複数アカウントは作れますか?
一般アカウントの場合、1アカウントにつき、4アカウントまで作ることができます。
認証済みアカウントの場合、1アカウントにつき、100アカウントまで作ることができきます。
【どのような時に複数アカウントを作るのか?】
例えば、複数店舗を持っている場合、店舗ごとにアカウントを分けて管理すると便利です。
その他にも、
・商品やブランドごとにアカウントを分けて管理する場合、
・実店舗やネットショップで分けて管理する場合
・人材の「採用」のためにアカウントを分けて管理する場合
・商品やサービスによって、お客さんの属性が全く違う場合
このように用途が変われば、アカウントを追加して管理することで、そのお客さんに合った情報を提供することが出来るようになります。
尚、LINE公式アカウントの管理画面では「複数アカウント送信」という機能があり、「テキスト」や「スタンプ」「画像」「クーポン」など、同一の内容を複数のアカウントに送信することができます。
Warning: Undefined variable $comment_form_sns_tags in /home/learning/i-learning.biz/public_html/wp-content/themes/shaper/comments.php on line 27